2022年振り返り

2022年もあっという間でした。
最近話題になった以下 ChatGPT の力も借りつつ1年を振り返ってみたいと思います。

以下 2つに分けて記述していきます。

[ChatGPT-Twitter] Twitter 投稿文章より ChatGPT にて自動要約。多少文章が変でもあえてそのまま掲載。

  • 人が補足なり、Twitter投稿して無いイベントは箇条書きスタイルで記述。

1月

[ChatGPT-Twitter] 1月に初詣を行い、その月中にも根津神社に行ったり、昔書いたコードを見直したり、PythonPilotを使用してperceptionを実装したり、T横イン開発を行ったり、デモを行いたいと思ったりしました。1月中には言いづらいこともありましたが、それを躊躇せずに伝えることが大切だと感じました。また、1月中に横浜や現場に行ったり、宿に滞在したりしました。その際には、宿にある作業ディスプレイを壁に戻すことで作業を行ったり、現場近くであることもあり、宿の選択肢が1つしかなかったりしました。また、doogさんの製品が好きであることも明かしています。さらに、1月中には採用を優先して忙しくしたり、年度末納期集中問題に直面したり、健康と安全を第一に考えたりしました。その月末には、田中氏に誘われてGITAIさんを見学に行ったり、can hackスキルが足りずに悔しかったり、ツヨツヨファームエンジニアに見に来てもらったり、1 on 1を完了したりしました。

  • GITAI見学大変貴重でした。米国に移りましたね。今後も交流したい。
  • 過去実装に助けられることがよくあります。Github大事。
  • 1月から初めて1on1を開始して今でも続けています。

2月

[ChatGPT-Twitter] 2月には、ロボットを一点物のものにすることで性能を高める方法について考えました。また、量産を避けつつスケールすることも考えられると感じました。さらに、自作ADASを楽しんでいることや、自動車と違って建機においては多品種少量が課題であることを感じました。コマツ小川社長とも意見を交わし、地道に他品種少量のアーキテクチャを構築することを決めました。また、2月には採用イベントで4分ピッチを行いましたが、年度末には納品に追われることもありました。さらに、systemdが便利だと感じ、そとろぼに参加することもありました。現場出張先であるため、そとろぼには全部参加できず、飛び入りLTを行うこともありました。また、週末には編み物をしたり、出待ちヌッコをしたりすることもありました。2月の最終日には、ARAV2期の最終日であり、メンバーの皆さんが怒涛の納品をこなしたことを感じました。

  • ARAVの業務の特性上、閑散期と繁忙期があることがわかってきました。36協定において時間外が45時間を超えられるのは年6回までですが、10~3月としています。
  • 納品数が少ないことに甘んじて機械の内部で走らせるスクリプトを service 化していなかったのですが、納品担当の属人化を防ぐために systemd 導入を促進していきました。

3月

[ChatGPT-Twitter] 3月には、第3回フィールドロボティクス勉強会(そとろぼ)を京都駅前で開催することを決めました。この集まりは、事前の知識がなくても参加できるゆるめの集まりで、現地参加を積極的にお願いするハイブリッド開催です。また、缶サットや小型船ロボットの実機展示も予定されています。さらに、チームのメンバーが個性豊かになりつつあることを感じました。2月分の1 on 1もでき、holaspiritに実装しているところもありました。しかし、会社に戻ったら社内ニートになっており、全員優秀で急に仕事が無くなってしまいました。このような時には、自然と中経を考えるようになるという言葉を思い出しました。そのため、ARAVは事業拡大に伴いCFO候補を募集しています。また、ロボット業界では「所詮一人でできることは限られている」という言葉を定期的に思い出すことが重要だと感じました。3月19日には、途中参加OKであることを知り、そとろぼに参加しました。そこで、NETWORKトラフィックの管理がARAVでも最近ホットな話題であることを知りました。自動起動管理についてはservice派であると感じました。さらに、jetpackとros distributionのずれについても議論されました。

  • 久々のそとろぼ開催。現地出席はできなかったもののリモート越しにフィールドロボティクスを楽しめました。
  • 納品が落ち着くにつれて、2022年度の組織を考えるようになります。元々存在していた Corporate Team はそのままに、それ以外の営業や技術を Product team としてワンチームに。少人数な組織として機動力のあるホラクラシー型の組織にチャレンジ。トップライン成長を目的として Consulting Engineer 職種を導入し、エンジニア自ら提案する仕組みを整えていきます。
  • 2期分の決算を株主に報告。昨今の経済状況も加味した上で中長期のスケジュールに前倒しの修正が入ります。結果、CFO採用を急ぐことに。

4月

[ChatGPT-Twitter] ARAVは建機の遠隔・自動化を手がけるスタートアップ会社です。3年目を迎えました。その間に個性豊かなメンバーが集まり、技術や営業のモデルは社員に引き継がれ、私自身は直接製作や販売をすることがなくなりました。CFOの募集も行っています。近頃はExcavatorやWheel Loaderなどの修復や大型の振動試験機の設備導入検討に出向いたり、Built Roboticsのような海外の建機自動化スタートアップに注目したりしています。また、Lチカや米国でのイベントに参加したり、某大手自動車メーカーから転職してきた品質周りに強い組が活躍しています。

  • オフィスを追加契約し、3月に編成した新組織で会社が動きはじめていきます。
  • メンバーに仕事を任せてみる。お互いにとってチャレンジ。

5月

[ChatGPT-Twitter] 私は今、イベントの準備をしています。多くの技術者が異なる領域でのスキルを持ち寄って、リアルな物を作っているのを見て、非常に感動しました。明日、幕張メッセで開催されるイベントに出展するのですが、失注した顧客にフワっと営業できるのがよいですね。さらに、昨日は久しぶりに建機メーカーで働いている研究室の後輩に会えました。9年ぶりです。今日はCATのイベントで、”LET’S DO THE WORK”を掲げています。

  • 国内の建設関連イベント CSPI EXPO に出展。社員総出で顧客と交流できる機会は貴重です。

6月

[ChatGPT-Twitter] 私は6月2日にARAVで初めての一般公開デモを行いました。6月5日には新しい分野への横展開のためにコールドメールをしました。返信がちらほらと来て、返信率は25%でした。6月11日には生研の公開に行きます。6月12日にはstripeを楽しんでいます。

  • 新しい業界にも進出。建機以外の業界と接することでARAVの強みを客観視できるようになりました。
  • 短期経営計画の社内勉強会をProduct Team向けに開催。どのような観点でキャッシュフローを管理しているのか共有。

7月

[ChatGPT-Twitter] 私は 07 月中旬に界隈のクローズイベントに参加しました。このような機会に恵まれていることを再認識しました。そして、自動運転ベンチャーの中でも特にビジョンが明確で、エクイティストーリーが投資家にとって理解しやすいと感じられる Turing さんを見て、社内のロードマップ策定においても迷うことがないと感じました。

  • 某大手外資にM&Aされた起業家のイベントに参加。CFO採用活動の面談の際に自社の事業計画を話すことがよくあり、他社のビジョン策定が気になっていました。

8月

[ChatGPT-Twitter] 私は8月4日に羽田行きの飛行機が欠航してしまい、その代わりに2日間乗っていた船に乗ることになりました。その船は大きな機械で、私はそれがとても気に入りました。また、8月9日には6輪駆動の車を使用して、悪路を走行することができました。そして、8月23日には「そとろぼ!」というイベントが東京で行われることが決まりました。そのイベントは10月21日頃に行われる予定です。会場については、建機を持って行くか検討しているとのことです。

  • CFOのフルタイム勤務が開始。急ピッチで管理体制の構築がはじまります。
  • 横展開して業界への営業が一段落し、提案会社の絞り込みに入ります。並行して今期のメイン顧客の契約関連のクロージングが行われていきます。

9月

[ChatGPT-Twitter] 9月8日に、ICC Kyoto に参加させていただきました。スタッフの皆さんには感謝しております。特に、出雲社長の話を聞けて良かったです。また、京都に来たついでに、和歌山の導入現場にも行ってきました。そのときが、14年ぶりの訪問でした。
9月17日には、残念なことに本郷通りの「赤門そば」が閉店することがありました。お店は66年間地元で愛されてきました。お昼過ぎにお邪魔したところ、店内は満席でした。私は特上てんぷらそばを頂きました。お疲れ様でした。

  • 3月が期初のARAVがにとっては9月が下期開始時期。トップラインの着地が概ね見えてきます。
  • 長らくピッチイベントに参加していませんでしたが、CxO採用を目的としてICCに参加。最近のスタートアップ業界の雰囲気を掴めました。
  • 上記イベント終了後すぐに和歌山の現場を見学。建機の現場に行くのは半年ぶりでしたが顧客のペインが存在することを再確認します。
  • 原価管理が開始。ここから会計上、ハードウェアベンチャーとしてモノを取り扱っている難しさを痛感することになります。

10月

[ChatGPT-Twitter] 10月16日に、10月21日の金曜日の18~20時に小規模でゆるく開催することを発表しました。ご都合が合う方はぜひご参加ください。自分は夜の街を走るスイーパーのディストピア感が好きです。
10月17日には、本を読了しました。最近は苦手だったのですが、最近聞いたお話に感化され、過去の記事を読み漁っていました。その中でも、創業前後の話が記述されている本は特に面白かったです。人間味溢れるビジョナリー精神に感動しました。
10月19日には、roscon に参加しました。そして、今週の金曜日の夜、東京文京区でLTが開催されます。タイトルは「野外自律ロボット開発回顧録」です。最近では珍しくなってきた少人数な勉強会ですが、楽しみです。発表者の許可が得られれば、あとで文字に起こして記事化したいと思います。そして、ROS Construction 立ち上げ会が開催されました。
10月20日には、明日夜、東京文京区で開催されるLTに追加1名が決まりました。タイトルは「ロボットベンチャーから見たキャズム本 1章」です。
10月21日には、そとろぼに参加しました。7名全員がLTするという楽しい会でした。たまには小さな勉強会もいいですね。10月28日には、ROS Construction 立ち上げ会に参加しました。本日の20時から開催されます。ROS Construction が始まります。

  • 実験部を立ち上げ。柏のフィールドに週3でシニアエンジニアに来てもらうことに。
  • キャズムの観点から現在のステージを整理。イノベーター&アーリーアダプターのみにとどまっており、未だアーリーマジョリティへ到達していないことを共有。
  • 繁忙期に突入。メンバーがルート営業で工数を使い切ってしまっているため、インバウンドからの新規営業を再び引き取りはじめる。

11月

[ChatGPT-Twitter] 最近はマイコンに回帰しています。11月20日には、今日も焦らず淡々と積み上げる一日でした。

  • AEAに参加する過程で、株主ではないVCからのメンタリングを受けて、事業戦略計画を更新。プラットフォーム戦略を軸にARAVの強みが言語化できるようになった。
  • 会計補強人員および営業事務の採用を実施。
  • 創業前から数えると3年弱利用してきた遠隔操作ソフトに代わる次期ソフトについて、5月から少しずつ設計を進めていた。これの実装を開始する。

12月

[ChatGPT-Twitter] 12月31日に、年末に振り返りをするブログを書くか迷っています。そのために、大晦日に1年の振り返りをすることを決めました。しかし、何も思い出せないということで、過去の Tweet を Tweepy で自動取得し、pyChatGPT を使って要約するスクリプトを書きました。このスクリプトは、Github にて公開しています。これで、安心して年を越せるでしょう。

  • 営業人員の採用を実施。春から入社確定。
  • 4~5期の採用およびリード獲得強化を目的としたWEBサイト更新コンペを実施。4月リリース予定。
  • 次期ソフトの実装が概ね完了。粗結合したことによりコード行数を1/4に圧縮して保守コストおよび属人化低減を狙いつつも、インタープリター型からコンパイル型の言語に、ハードもベアメタルに移行。
  • CFOが推し進めていた投資および融資での調達の目処がほぼつきはじめ順次契約を締結していった。
  • Corporate Team の見事なチームワークにより重大イベントを次々乗り越える。またProduct Teamも続々と納品をこなし、3期も増収また黒字になることがほぼ確定した。
  • 12/28 年内最終営業日の人員構成は以下。

合計 . 役員 正社員 派遣社員 時短 バイト 業務委託 . フル パート . 出社 在宅
28 2 12 1 2 7 4 15 13 19 9

2022年やること、は達成できたのか?

  • フルタイム人材を現在の3倍、20名規模に増やす。
  • 営業、技術それぞれが自立した成長性のある組織を構築する。
  • 2回目の資金調達、プレシリーズAの調達を春から開始、夏までに完了する。
  • 建機の遠隔操作商品の委託体制を構築、生産をスタートする。
  • 油圧ショベルの繰り返し掘削自動化のβ版をリリースする。
  • フルタイム20名規模の組織形成については、現在15名なので75%達成。
  • 自立した事業部、できたと思います。そうでなければ3期の増収はありえませんでした。
  • 資金調達について、CFO採用を優先したため開始次期を夏に遅らせ12月に完了しました。あとは契約のみ。
  • 委託体制の構築と生産開始、昨年冬に仕込んで春にかけてトライしましたが、現場の仕様変更の速度についていけず、あえなく撃沈しました。段階的移行の打開策を用意して来年もトライしていきます。
  • 掘削自動化のβ版リリース、本件は力不足でした。ニーズ探索も含めて自動化チームと色々と議論しました。遠隔と組み合わせたハイブリッドな顧客ニーズが見えてきているので優先度は様子を見つつ取り組んでいきます。

総括

3期目を迎え、会社としてのポジショニングがこれまで以上に見えてきた気がします。それは建設業界の中でのARAVという意味ではもちろんですが、スタートアップ業界の中でのARAVという意味でも見えてきつつある感じがしております。私としては引き続きこれまで他社が目を背けてしまいそうな課題にドッシリと取り組んでいく所存です。相変わらず10月移行は繁忙期です。これは現段階の事業フェーズだと季節性があることは認め、リソースを変化させるやり方を模索するしかないと考えています。タネは仕込んであるので地道な改善頑張ります。最後に、初めてのCxO採用は私個人としては大きなチャレンジでした。権限移譲とガバナンス強化を実施する中で、改めてARAVを公器な会社に育てていく覚悟ができたと思います。

2023年やること

まだまだ荒削りですがトップラインを伸ばす道筋は見えてきたと考えています。
ラフな言い方ですが、引き続き、調子に乗らずに、謙虚に、誠実に取り組んでいきたいです。
具体的にはより安定した品質を届けること、また再来期移行のスケールに備えた生産準備を段階的に進めていきます。

  • 保守体制の事業提携。
  • 監査に耐えうる事業チームの構築。
  • ODE、ODMを組み合わせた生産構築の開始

2023年もよろしくお願いします🙂


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